文字による文字のための文字のサイト
2017年12月12日

「書の流儀Ⅱ ─美の継承と創意」出光美術館にて

2017年12月12日

「書の流儀Ⅱ ─美の継承と創意」出光美術館にて

出光美術館(東京都千代田区)にて、「書の流儀Ⅱ ─美の継承と創意」が12月17日(日)まで開催されています。


(以下、「最新の展覧会|展覧会情報|出光美術館」より)

日本における書の伝統と芸術の思潮は、中国を手本としながら独自の発展を遂げたものです。漢字の使用に加えて仮名が併用されるようになった平安時代には、早くも書表現や美意識に変化があらわれて見えます。また伝統美を正しく継承しようとする貴族たちに対し、僧侶や武家たちは創意あふれる自由な表現を楽しんだ中世には、書の世界の秩序を保とうとすべく学書の教則本が編まれています。以降は書の造形や表情に工夫を凝らしたり、巧みさを競い合いながら様々な流儀は派生してゆきました。このような慣習は今なお変わらず、豊かな創意と個性を発揮して多様な美を育む原動力となっています。

本展では、今日の私たちにとって、書への眼差しとはいかなるものかを再確認します。雅びな和様の書が栄華を誇った平安時代。宮廷書法の伝統美が定着し、広がりをみせた鎌倉から室町時代。そして桃山から江戸時代にかけては、公家の文化芸術活動に武家や有力町衆たちも積極的に参画して、書表現にさまざまな革新をもたらしています。時とともに移ろう書の魅力を、約80件の優品より4章のテーマで構成してご覧いただきます。

書の流儀Ⅱ ─美の継承と創意

出光美術館(東京都千代田区)

  • 会 期:2017年11月11日(土)~12月17日(日)
  • 時 間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)/毎週金曜日は午前10時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館)/年末年始および展示替期間
  • 入館料:一般1,000円/高・大生700円/中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)

シェア