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2017年4月4日

アドビ「源ノ明朝」リリース。Pan-CJK書体の第2弾

2017年4月4日

アドビ「源ノ明朝」リリース。Pan-CJK書体の第2弾

アドビは4月4日、新たなオープンソースPan-CJK書体「源ノ明朝」を発表しました。2014年にリリースされたサンセリフ書体「源ノ角ゴシック」と対をなすセリフ書体で、Googleの協力のもと生まれた書体です。

(以下、アドビのプレスリリースより)

源ノ明朝は、アドビフォントとしては2番目の Pan-CJK 書体ファミリーであり、Serif 書体として源ノ角ゴシックと対をなすものです。どちらのファミリーも、東アジアに住む 15 億の人々のための、統一された書体デザインへのニーズに応えるためにリリースいたしました。

源ノ明朝は、東アジアで用いられている4つの言語(簡体中国語、繁体中国語、日本語、および韓国語)で必要な文字をサポートします。それぞれ、7つのウェイトを持ち、各ウェイトに含まれる 65,535 の字形は、各言語の多様性を尊重するとともに、共通化できる部分については積極的にデザインの一貫性を高めるようデザインされています。さらに、欧文の豊富な文字セットを有し、ラテン、ギリシアおよびキリル文字に対応しますが、そのデザインは Source Serif に基づいています。

Source Han 書体シリーズ全体は、平均的な「スーパーファミリー」書体をはるかに上回る大規模なものとなっており、アドビと Google との協力によって可能になった大きな取り組みであることを示しています。この書体の開発には、株式会社イワタ(日本)、Sandoll Communications(韓国)および Changzhou SinoType(中国)がパートナーとして参加しました。


「Source Han Serif 源ノ明朝―アドビのオープンソース Pan-CJK 書体の紹介―」といったムービーも公開されています。


「源ノ明朝」は「源ノ角ゴシック」と同様、フォントライブラリーのAdobe Typekit、またはGitHub(英語のみ)からオープンソースとして無償でダウンロードが可能となっています。

※なお、当記事はAdobe TypeKitのwebフォント「源ノ明朝」(ExtraLight , Regular, SemiBold, Bold)を使用しました。

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