文字による文字のための文字のサイト

type.center
2017年6月27日

蕎麦屋のあの文字も表示可能!「Unicode変体仮名フォント」リリース

2017年6月27日

蕎麦屋のあの文字も表示可能!「Unicode変体仮名フォント」リリース

6月20日に正式リリースとなった「Unicode10.0」で規格化された「変体仮名」を収録したフォントがさっそくリリースされました。

「変体仮名(へんたいがな)」とは、平仮名(ひらがな)の字体のうち、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正で一音一字に統一されたことにより、以降の学校教育で用いられなくなったもの。

今回リリースされた「Unicode変体仮名フォント」では、これらの文字を表示することが可能となります。

たとえば「生𛁛𛂦゙」。蕎麦屋の看板で見かけるこの文字は、「楚(そ)」と「者(は)」の変体仮名を使っています。もちろん、「天𛂱゚𛃭」や「𛁈る𛀸」なども表示可能。

このフォントを作成したのは、かつて『康熙字典』をひとつのEPUBにまとめたこともある、@wakufactory氏。

彼自身のウェブサイトにてOTFファイルとWOFFファイルが公開されているこのフォントは、IPA文字情報基盤事業によるIPAmjMinchoフォントの派生フォントとなります。使用にあたってはIPAフォントと同じライセンスが適用されます。

シェア