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その2:続・新作アイデアスケッチ

「ASABA'S TYPOGRAPHY」レポート

その2:続・新作アイデアスケッチ

ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて2015年1月に開催される浅葉克己氏の個展「ASABA’S TYPOGRAPHYの制作レポート、第二弾は、前回に引き続きアイデアスケッチの様子です。


新作のコラージュのアイデアを出すのと同時に、会場での展示構成についてもプランを詰めなければなりません。

新作のコラージュと掛軸、過去のポスター、膨大な日記、などなど……。それらをどこにどう展示するか、スケッチをしながら考えていきます。

愛用のボールペンと専用レターヘッドを使ってメモ。ひたすら手を動かします。

膨大な量の日記は、ずらりと並べて展示。ポスター類は放射状にパネルを置いてみようか、などと……。


つづいて新作コラージュの素材選びをふたたび。クライアントごとにまとめられた版下素材をチェックし、メモをとっていきます。

ラフスケッチや写植を切り貼りした版下が、ファイルや袋にたくさん保管されています。

広告に使われたイラスト素材も模写してメモに残していきます。

ときには写真も貼られたりして、もはやメモというよりコラージュそのもの!?

これらのメモをもとにアイデアを出し、版下をコラージュした新作が作られていきます。(つづく)


ギンザ・グラフィック・ギャラリー第341回企画展「ASABA'S TYPOGRAPHY」

  • 会期:2015年01月09日(金)~01月31日(土)
  • 会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
  • 11:00am- 7:00pm (土曜日は6:00pmまで)日曜・祝日休館
  • 入場無料
2014年12月15日

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人物プロフィール

浅葉克己

アートディレクター。1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所、佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所、ライトパブリシティを経て、75年浅葉克己デザイン室を設立。以後アートディレクターとして、日本の広告デザインの歴史に残る数多くの作品を制作。代表的な仕事に、西武百貨店「おいしい生活」、サントリー「夢街道」、武田薬品「肉体疲労にAじゃないか」、キリンビバレッジ「日本玄米茶」パッケージデザインなど。中国に伝わる生きている象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。日宣美特選、東京TDC賞、毎日デザイン賞、日本宣伝賞・山名賞、日本アカデミー賞最優秀美術賞、紫綬褒章、東京ADCグランプリ、旭日小綬章など受賞歴多数。東京TDC理事長、東京ADC委員、JAGDA会長、AGI(国際グラフィック連盟)日本代表、桑沢デザイン研究所10代目所長、東京造形大学・京都精華大学客員教授。卓球6段。

「ASABA'S TYPOGRAPHY」レポート

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